プロジェクト
キックオフ

#01
医療法人社団明和会 公式アンバサダー
サンフレッチェ広島
森﨑和幸
医療法人社団明和会 大野浦病院
会長
久保隆政
COLUMNコラム

新チーム誕生と始動の裏側

エディオンピースウイング広島から、新たに立ち上がった「大野浦病院 × 森﨑和幸プロジェクト」第1回がスタートします。このプロジェクトでは、サンフレッチェ広島のレジェンドである森﨑和幸さんと、大野浦病院の久保隆政会長を中心に、医療とスポーツの新しい連携に挑戦します。

冒頭の紹介では、久保会長が“地域医療チームを率いるリーダー”として紹介され、続いて森﨑和幸さんが“サンフレッチ広島の中盤の頭脳”“背番号8のレジェンド”として登場します。森﨑さんは今回、医療チームへ「完全移籍」し、背番号「0番」が付けられることとなりました。これは“0から新しいチームを築いていく柔軟性、どんな医療にも対応していくフィット性”を表す意味が込められています。

その後、サッカーフィールドに降り立ち、サッカー談義で盛り上がりつつ、本題であるプロジェクト発足理由へと話題が移ります。久保会長は、「プロの視点、意識を持つ森﨑さんと、医療現場を組み合わせることで新しい価値が生まれる」と考え、プロジェクト参加を依頼したと説明されました。森﨑さんも「僕で良いのかなと思いながらも、でも僕しかいないという気持ちで、お役に立てるなら頑張りたい」と意欲を示され、医療もサッカー同様に“チームワークで成り立つ”という点で大きな共通点があることが語られました。
笑みを浮かべる森﨑さんと久保会長

プロジェクトを動かす二人の素顔

話題は二人の関係性へ。以前はファンとして見ていたという久保会長ですが、家族ぐるみの交流や食事の機会を通じて親交が深まり、仕事の話やプロ意識に触れて互いに刺激し合える関係になったことが明かされます。
真剣な表情の森﨑さん
森﨑さんは久保会長について、「尊敬しています。考え方を学ばせてもらっていますし、面倒見が良くて、よく誘ってくださる」と照れながらも敬意をにじませました。さらに、「久保会長の話を聞き、医療もサッカーと同じく一人ひとりの役割が重なり合うことで、患者さんにより良いものを提供できるのだと感じた」と続けられました。そして、「これまでボランチとして全体を見渡し、状況に応じて指示を出してきた経験を生かし、医療チームの力となれるよう貢献していきたい」と意欲を語られました。
真剣な表情の久保会長
久保会長は森﨑さんについて、「真面目さ、クールさ、クレバーさ、真摯に向き合う姿勢やオンオフの切り替えなど、プロとして学ぶべき点が多い」と高く評価し、そのストイックさを明和グループにも取り入れていきたいという想いを語られました。また、このプロジェクトにおいて、森﨑さんが加わることでスタッフの士気が高まり、チーム全体に一体感が生まれることへの期待感を表されました。
照れ笑いの森﨑さんと久保会長

未来に向けたキックオフ─舞台裏の一幕

和やかな様子の久保会長
プロジェクトチーム名の話題では、「和(かず)を入れたい」「頭文字を組み合わせる」など、複数の案が出ましたが、最終的なチーム名は“続編で発表”という流れになりました。

続いて、プロジェクトを進める上で最初に何から始めるべきかというテーマでは、「明和グループの特徴や目指すゴール、そのための活動を森﨑さんに知ってもらう」「外部からの視点でアドバイスをもらう」といった方向性が示されました。
サッカーボールを指一本に乗せる森﨑さん
その流れから森﨑さんが「全体を知るために、自分がトップ(会長)になって現場を見るべきでは?」と冗談交じりに提案した“会長案”が浮上し、会長体験が実現することになりました。

最終的には、「1日じゃ足りない」という森﨑さんの意見に対してスタッフの投票で日数が増える可能性まで語られ、和やかな雰囲気のまま第1回は締めくくられました。
対談の終わりでは、「第2回は森﨑和幸さんが“1日会長”として登場」という予告がされ、今後の展開に期待が高まります!
笑顔の締めくくり