自分に合った働き方

患者さんやスタッフに一日一回は笑顔になってもらえる時間を大切にしています。看護の仕事は、不安や痛みを抱えた方と関わる場面が多いからこそ、自分の関わりで少しでも心が軽くなったり、穏やかな気持ちになってもらえたら嬉しいと感じます。笑顔が生まれる瞬間が、自分にとっても仕事の活力になる時間です。

患者さんのケアや病棟の運営が滞りなく進み、特に大きなトラブルもなく一日が穏やかに終わったときに「今日は良い日だった」と感じます。管理者として病棟全体を見守る立場になり、スタッフの様子を気にかけたり、全体のバランスを考える日々です。無事に終えられた日は安心と達成感があります。

看護が好きなので、これからも現場で関わり続けたいという思いがあります。今は管理者として業務の幅が広がり、覚えることも多く余裕がない部分もありますが、患者さんとの関わりを大切にしつつ、若いスタッフの育成にも興味があります。医療人として共に成長できる環境づくりにも力を入れていきたいと考えています。